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透明封筒に入れる封入物の注意点


当社のお客さんやコンサルタントさんによく聞かれる内容に
「A4透明封筒に入れる内容物の入れ方」についてです。
当たり前ですが、透明封筒の場合には、内容物が透けて見えるので注意が必要です。
今までに紙封筒に入れてDMを発送していた場合には注意点が違います。
ダイレクトメールの反応率が封入物の入れ方や、封入順で変わりますので
気をつけてください。

具体的な注意点としては、A4透明封筒の、表から見ても裏から見ても、
お客さんに開封したくなる気持ちを起こさせるキャッチコピーやイラスト、
写真が必要です。
特に裏面が白紙の状態で封入するDMは反応が落ちます。

お客さんが開けたくなるようなキャッチコピーは以下の5つの点について配慮して下さい。

●このDMがお客さんにとって「お得」になることを書く
●具体的な数字を入れる
●論理的に証明できることを感じさせる。(本文で詳しく述べる)
●信頼性を感じさせる(本文で詳しく説明する)
●小学生でもわかる内容にする

特にキャッチを一目見てお客さんの自己利益が描けるよう、
想像させる事ができれば反応率が上がります。

またキャッチコピーの上に、誰にダイレクトメールを出しているのか
具体的に書くことも反応率を上げます。
具体的に絞る内容は最低でも2つ、できれば3つぐらい、
絞り込むキーワードが入っていると効果的です。

(例)
一人親方、駅近くで経営しているマッサージ店様へ
従業員10人以下の医療系システム開発会社様へ
50人以下のセミナー集客を成功させたい起業1年以内のコンサルタント様へ

などのように具体的に、私の事を言っているのだと分かるような内容にしましょう。

キャッチコピーは、表・裏から見て同じ内容で、表現を少し変えることがコツです。
発送先のお客さんが、その内容物を表から見るか、裏から見るかが分からないからです。
どちらから見ても「開封しておかなければならないな」と感じてもらうことが大切です。
また表を見て裏も、あるいは裏を見て表も見て判断してくれる人はさらに開封率がアップします。

透明封筒を使ってニュースレターを送る場合は、透明封筒の表からと裏から見える部分の
紙の色を毎回決めておくと、どこから来たのか判断しやすくなります。
また同じ色の紙により、記憶に残る接触頻度も増えます。
何度もニュースレターが来ていると、今までは一度も開封していなかったお客さんが
開封してくれる確率が増えます。

透明封筒を使う場合は、長3(A4用紙を三つ折りにして入れる封筒)よりも
A4サイズ(A4用紙が折らずに入る)封筒をお勧めします。
透明封筒の表から見ても、裏から見てもキャッチコピーが自然に見えるようにできるので
A4透明封筒が有利です。

長3封筒の場合には、A4用紙を3つ折りにして入れる場合、キャッチコピーを
透明封筒の表と裏から見せることが難しくなります。
どうしても透明長3封筒を使わなければならない場合は、
長3封筒のサイズに合わせた紙を作り、表と裏からキャッチコピーや
開きたくなる言葉を入れ印刷する方法もあります。